USデスクは4種類
プラスのスタンダードデスクであるUS(ユーエス)デスク。様々な執務環境に合わせられるよう「US-1」「US-2」「US-1S」「US-W」の4種類があります。「何が違うのかわからない」という方もいらっしゃると思いますので、それぞれの特徴や違いについて説明していきます。
4つの項目で違いを見極める
USデスクは下記の4つの項目を確認すれば違いが分かります。
①ワンアクションロックシステムの有無
②ラッチ機構の有無
③配線を通す穴の種類
④天板の形
まずはこの4つの項目について解説します。
①ワンアクションロックシステム
「ワンアクションロックシステム」とは、ひとつの錠を施錠するだけで、そのデスクに付随する全ての引き出しの錠が閉まるというシステムです。1回の動作で全ての錠が閉まるので「ワンアクションロック」です。もちろん開錠も1回の動作で可能。
デスクの引き出しから袖キャビネットまで同時施錠できるので、セキュリティ対策の負担を減らすことができます。
②ラッチ機構の有無
「ラッチ機構」とは引き出しを開けるときにハンドルを握ることで、ロックを解除し開けられるようになる仕組みのことです。ハンドルを握らないと開かないので、地震の際や引き出しを閉めた際の跳ね返りなどで勝手に開いてしまうことがなくなります。
③配線を通す穴の種類
デスクには床から電話線、LAN線、PCの電源ケーブルなどを机上まで持ってくるための穴があります。USデスクには「配線ダクト」と「配線口」の2種類の穴があります。
配線ダクトは机上の奥側に一直線の穴があります。これにより机上の奥側ならどこからでも配線を持ってこれます。
配線口は机上の奥の方に1カ所、又は2カ所程度穴があり、その穴から配線を持ってきます。奥まで使用できるスペースが増えますが、決まった場所からしか配線を持ってこれません。
④天板の形
通常のデスクの天板は長方形の「ストレート天板」ですが、L形や120度に開いた形の「異型天板」があります。
そしてUSデスクの4種類「US-1」「US-2」「US-1S」「US-WS」それぞれが対応する項目は下の図のようになります。
4種のUSについての説明
USデスクの4種類「US-1」「US-2」「US-1S」「US-WS」をひとつずつ見ていきましょう。
US-1
USデスクの基本形ともいえるのが「US-1」です。ワンアクションロックシステムがついており、引き出しにもラッチ機構が搭載しています。デスクを隣り合わせ・向かい合わせにした際に配線を通すことができる隙間があるので、キレイな配線が可能です。
※幕板を下げて組み立てることで隙間を作りで対向配線が可能。幕板を上げて隙間を無くすこともできます。
US-2
「US-2」はUSデスクで唯一配線を通す穴が「配線口」になっています。配線口に電源コンセント・LANケーブル(オプション)をつけられるので、抜き差しのためにデスク下に潜る手間などがなくなります。
US-1S
「US-1S」はUS-1のワンロックアクションシステムがないバージョンです。引き出しに鍵をかける必要のない場合はUS-1より価格が抑えられているこちらがオススメです。
US-W
USデスクで唯一異型天板が可能なのが「US-W」です。天板は木製です。多彩なレイアウトを可能にします。
ワークスタイルに合わせて選べるUSデスク
企業によってレイアウトや執務状況は様々ですが、どのシーンにもお選びいただけるようバリエーションが豊富にあるUSデスク。専用オプションもございますのでご不明点や気になることがあればぜひお問い合わせください。
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