窓際は長時間業務には適していない
従来のオフィスでよく見るのが出入口から遠い位置、つまり窓際に上席を配置するというレイアウトです。ですが新しいオフィスでは窓際に上席を配置しないレイアウトが増えています。
なぜかというと、窓際は外気温の影響を受けやすいので暑かったり寒かったりしますし、直射日光がまぶしかったりと長時間快適に業務できる環境ではないからです。
外気温の影響を受けやすい範囲
窓際からどのくらいの距離が外気温の影響されやすいかというと、建物によっても異なりますが、一般的には3.5~5mと言われています。
このゾーンのことを“ペリメーターゾーン”と言います。ペリメーターゾーンから内側の範囲のことを“インテリアゾーン”と言います。
窓際のレイアウト例
では窓際のペリメーターゾーンはどう活用すればいいのかというと、長時間業務には向かないというのであれば「短時間で終わること」をする場所にすればいいのです。
ペリメーターゾーンをうまく活用するための例を3つ紹介します。
①休憩スペース
窓際に休憩スペースを作ることにより、外の景色を眺めることができるのでいいリフレッシュができます。また長時間いると暑くなったりしてくるので短時間の休憩を促せます。
②会議スペース
短時間で会議を終わらせたい場合、窓際に会議スペースを配置することもオススメです。会議テーブルをハイテーブルにしてスタンディングミーティングにすればより効果的です。
③個人集中スペース
短時間であれば温度変化もそこまで気にならないので個人利用できる集中スペースもいいでしょう。ずっと同じ席で集中力が切れたときは、外の景色を見ながら気分転換して気持ちを集中モードに切り替えましょう。
Suwaryなどで座席管理をすれば、多くの人が効率よく利用できるスペースになります。
窓際をうまく使って快適業務を!
窓際のレイアウトを変えると業務効率が上がる可能性は十分にあります。窓際で苦しんでいる人がいましたらレイアウト変更をご検討してみてはいかがでしょうか。ご希望の方はぜひ弊社、文華堂へお問い合わせください。
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